2021.05.01 Saturday
テレワークの散歩道 その7(足元からコジュケイ)
散歩道の休耕地に春の草花が咲いていました。キツネアザミだと思います。田んぼ1枚を覆っていました。
隣の田んぼはレンゲソウ(ゲンゲ)の畑になっていました。
田んぼの畔にはコメツブツメクサの黄色いじゅうたんが敷かれていました。そこから背伸びして、アメリカフウロが小さいけれども可憐な花を咲かせていました。ゲンノショウコの近縁種ですが外来種です。
休耕地を縁取る小川は河川切り替えで空堀のようになっていて、その両岸は鬱蒼としています。今の時期はノイバラの勢いが盛んで、茂みの表を白い花で飾っていました。足元の草むらにもたくさん咲いていましたが、そこから何かが飛び出してすぐ近くの木の枝に止まりました。葉の無い時期にはコゲラを撮り、最近ではウグイスがお気に入りにしている低木です。
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木の枝に止まっていたのはコジュケイでした。よく聞く「チョットコイ」とは違う警戒した鳴き方で、首を伸ばして辺りを見回し、こちらに気づくとすぐに飛び去ってしまいました。「野鳥と木の実ハンドブック(文一総合出版)」によるとキジ類はノイバラの実も口にするそうです。この辺りにはキジも暮らしていますので、秋には啄んでいるのかもしれません。
| ykinoe | 横浜湘南 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) |