2021.06.13 Sunday

テレワークの散歩道 その10(虎の尾)

今回も阪神の話題から。交流戦の前半は勝ったり負けたりの一進一退でしたが、最後は怒涛の6連勝で締めくくれましたね。そこで前回に続き、今回も虎に因みます。

キジ - 20210605
テレワークの運動不足を少しでも解消するためにいつもの散歩道を歩いていくと、畑の開けたところにキジが餌を探していました。すぐ近くを車やバイクが通り過ぎますが、あまり気にしていない様子。

ヒメジャノメ - 20210605
明るい草むらにはいつものようにモンシロチョウがたくさん飛び回っていましたが、川縁の木陰にはヒメジャノメがいました。

オカトラノオ - 20210612
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同じ場所の草むらでひときわ目立って、白い小さな花が集まり穂になって顔を出していました。オカトラノオという花で、穂の形を"虎の尾"に見立てた名前だそうです。

2021.06.04 Friday

ねこ その1(港の見える丘公園のトラ)

今日はプロ野球の話から。勝ったり負けたり、交流戦が始まってからというもの一進一退の攻防が続いていますが、タイガースは何とか踏みとどまっていますね。パリーグの各チームはやっぱり強いなという印象ですが、なんとかこの期間を凌ぎ切って欲しいものです。

ネコ - 20190601
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一昨年の6月に港の見える丘公園へ出かけました。バラ園(沈床花壇)と大佛次郎館を見て回るのがその目的。このとき、隣接するイギリス館の方から歩いてくるネコを撮ったのがこの1枚です。こういうのをキジ"トラ"柄というのでしょうか。なかなか堂々としています。そういえば、大佛次郎も大の猫好きだったそうです。

2021.05.30 Sunday

いつか出会った その5(窓越しにヒヨドリ)

5、6年前の1月に大山参詣したときのことです。こま参道にあるお食事処で休憩しました。窓際の席に案内されて、外にはお店が育てているプランターがいくつか並んでいました。

ヒヨドリ - 20150110
梅の花でしょうか、朝日に照らされて咲いているのを見ていると、そこに1羽のヒヨドリが飛び降りてきて、一輪を咥えました。


ヒヨドリ - 20150110

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そのままパクリと、飲み込んでしまいました。ガラス窓1枚を挟んだだけで、2,3メートルほど離れたところだったと思いますが、あまりこちらを気にする様子はありません。ガラス越しだから安全と判っているのでしょうか、それともこちらに気づいていないだけなのか。そういえば以前、会社で窓枠にチョウゲンボウが止まっていたことがありました。このときは窓ガラスがなければ手が届く距離でしたが全く逃げる素振りはありませんでした。なぜでしょう。

2021.05.23 Sunday

テレワークの散歩道 その9(雑草の花)

まだ梅雨には早いのですが曇り空や雨模様の日が多くて、運動のために少しでもウォーキングはするのですが、カメラを持って出ようという気にはなかなかなれない日々が続いています。今日は"テレワークの散歩道 その8(コアオハナムグリがたくさん)"と同じ日に見た、道端の花です。

ハハコグサ - 20210508
春の七草で「ごぎょう」とよばれるハハコグサです。

ノジシャ - 20210508
ヨーロッパ原産のノジシャだと思います。こちらもサラダ用の食用になるそうです。こういう小さい花もよく見てみると可愛いものです。

ニワゼキショウ - 20210508
北アメリカ原産のニワゼキショウ。彩り鮮やか花は、道草の中でも目立っていました。

2021.05.16 Sunday

いつか出会った その4(境川遊水地のタシギ)

以前、いつか出会ったキョウジョシギをご紹介しました。画像データを眺めていたら、シギ科がもうひとつありました。

タシギ - 20150215
6年も前ですが。2月の県立境川遊水地公園にタシギがいました。ちょっと距離がありましたが、遠目にも長い嘴が目立っていました。

タシギ - 20150215
なかなか可愛らしい顔をしています。

2021.05.10 Monday

テレワークの散歩道 その8(コアオハナムグリがたくさん)

土曜の午前中は久しぶりに風の少ない晴天でした。いつもの散歩道には絶え間なくガビチョウの大声が聞こえるものの、緑の葉をまとった草木の中を窺うことはできません。一方、草花に集まる虫たちの種類が増えてきました。

ヒゲナガハナバチ - 20210508
ミツバチではないですね。触覚が長いので、アブでもないと思います。手持ちの図鑑ですと、ヒゲナガハナバチの仲間でしょうか。

ハナアブ - 20210508
こちらはアブ、翅も2枚しか見えませんし。顔つきもいかにもアブ。ただし、顔だけなので種類まではよくわかりませんでした。

コアオハナムグリ - 20210508
この日、いっせいに姿を現していたのがこちら。背中に毛が生えているので、コアオハナムグリだと思います。道端の数メートルにわたって咲いていたハルジオンにたくさん集まっていました。先日のヒメウラナミジャノメもそうでしたが、示し合わせたように一斉にワッと出現して、小さな体ながらいつもと同じ散歩道の雰囲気をガラッと変えてくれます。

2021.05.05 Wednesday

いつか出会った その3(近所にゴイサギ)

一昨年のお正月休み。自宅前の道路脇で、笹藪の中にゴイサギが止まっていました。

ゴイサギ - 20190106
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珍しい種ではないですが、近い距離でゆっくりと撮れるチャンスはこの時だけでした。一度自宅に帰り、カメラを手にして同じ場所へ戻ると無事にまだ居ましたので、横から正面からパシャパシャ、パシャパシャ。

2021.05.01 Saturday

テレワークの散歩道 その7(足元からコジュケイ)

散歩道の休耕地に春の草花が咲いていました。

キツネアザミ - 20210430
キツネアザミだと思います。田んぼ1枚を覆っていました。

ゲンゲ - 20210430
隣の田んぼはレンゲソウ(ゲンゲ)の畑になっていました。

アメリカフウロ - 20210503
田んぼの畔にはコメツブツメクサの黄色いじゅうたんが敷かれていました。そこから背伸びして、アメリカフウロが小さいけれども可憐な花を咲かせていました。ゲンノショウコの近縁種ですが外来種です。

ノイバラ - 20210430
休耕地を縁取る小川は河川切り替えで空堀のようになっていて、その両岸は鬱蒼としています。今の時期はノイバラの勢いが盛んで、茂みの表を白い花で飾っていました。足元の草むらにもたくさん咲いていましたが、そこから何かが飛び出してすぐ近くの木の枝に止まりました。葉の無い時期にはコゲラを撮り、最近ではウグイスがお気に入りにしている低木です。

コジュケイ - 20210430
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木の枝に止まっていたのはコジュケイでした。よく聞く「チョットコイ」とは違う警戒した鳴き方で、首を伸ばして辺りを見回し、こちらに気づくとすぐに飛び去ってしまいました。「野鳥と木の実ハンドブック(文一総合出版)」によるとキジ類はノイバラの実も口にするそうです。この辺りにはキジも暮らしていますので、秋には啄んでいるのかもしれません。

2021.04.18 Sunday

いつか出会った その1(大磯のキョウジョシギ)

散歩中に見かけたいきものをその時は何気なく撮っていますが、あとになって振り返ってみると「一度きりの出会いだった」ということがあります。
横浜市内の自宅は相模湾から15kmほど内陸に位置しています。先日、家の周りでは見ることができない海辺の鳥を期待して江ノ島近くの海岸に出掛けてはみたものの、収穫ゼロということがありました。。。

キョウジョシギ - 20180916
3年前の9月、大磯へ釣りに出かけたときに、たまたまキョウジョシギに出会いました。ちなみに大磯はアオバトの飛来地として有名です。

キョウジョシギ - 20180916
このときのキョウジョシギは数羽いました。釣りが目的だったので、携行していたのは濡れても平気な Nikon Coolpix AW130(今だとW300が後継機種のようです)、光学ズームは最大で5倍です。夕方で明るくない条件でしたが、その割には姿を捉えることができました。今となっては一度っきりの貴重な出会いでした。

2021.04.14 Wednesday

休日は少し足を延ばして その4

自宅前の小川を少し下流まで歩いてみました。家の近くはずーっと護岸されていますが、川下に行くと川辺を広場として整備した「親水広場」があります。

オランダガラシ - 20210411
オランダガラシ(クレソン)だと思います。水際を選んで生えていました。ここだと花の近くに寄って撮れます。

ムラサキサギゴケ - 20210411
こちらはムラサキサギゴケでしょうか。河原に展開して咲いていました。

ハルジオン - 20210411
周囲に比して背高く咲いていたのは、ハルジオンだと思います。モンシロチョウの食卓になっていました。

ツグミ - 20210411
親水広場を少し離れると農地が広がっています。春になり鳥が減ったように思いますが、ツグミはまだいました。

2021.03.28 Sunday

ズーラシア その2(テングザル)

ズーラシア散歩の続きです。

ズーラシア - 20210327
動物園ですが、広い園内に植えてあるいろいろな植物を探しながら散策したり、広場でお弁当を広げたり、楽しみ方は様々です。「ころころ広場」の池の周りで桜がきれいに咲いていました。

ツキノワグマ - 20210327
お天気が良くて、ツキノワグマは木の上でお昼寝中でした。

チンパンジー - 20210327
チンパンジーの親子も木の上で、仲良くくつろいでいました。

テングザル - 20210327
テングザルは毛づくろいの真っ最中。大きな鼻をつままれて、イテテ。

2021.03.27 Saturday

ズーラシア その1(ケープハイラックス)

佐藤選手の初ホームランでタイガースが2連勝した今年度最後の週末です。

ズーラシア - 20210327
何年ぶりでしょうか、ズーラシアで散歩しました。入園には感染予防対策として整理券の事前予約が必要ですので、これから行かれる方はご注意ください。

エランド - 20210327
駐車場がある北門から入るとすぐ、アフリカのサバンナを演出した草原エリアがあります。キリン、シマウマ、それからエランドがゆったりと歩いています。

チーター - 20210327
この日は出ていませんでしたが、チーターが草原エリアにいる日もあるそうです。さっそうと走っているところを見たかったなあ。

リカオン - 20210327
こちらはリカオンです。1頭1頭模様が違うとのことですが、春の暖かい日差しの下で気持ちよくお昼寝をしていて、よく見えませんでした。こうしていると犬との区別がほとんど見つけられませんでしたが、丸みを帯びた少し大きい耳が特徴でしょうか。

ケープハイラックス - 20210327
この可愛い子はネズミのようにも見えますが、案内板にはイワダヌキ目のケープハイラックスとありました。寝ているわけでもなく、この写真のような姿勢のまま、微動だにもせずにジッとしていました。あどけなさがあるので、まだ子供ではないかと思います。

ケープハイラックス - 20210327
イワダヌキ目って?ハイラックスにはゾウに近い分類的な特徴があり、上顎の切歯がゾウの牙と同じように一生のび続けるそうです。金網越しなのでちょっと見づらい写真ですが、確かに切歯が2本見えています。

2021.03.13 Saturday

ダイヤモンド富士

自宅の西側の部屋を書斎にしています。周囲に高い建物がないことから、ずいぶん遠くまで見渡すことができます。

MtFuji - 20200105
その真正面にあるのが富士山。冬の空気が澄んだ晴れた朝には、美しい姿を眺めることができます。山は動かないから、毎日そこにあるのが当たり前なのに、なぜでしょう。毎度、珍しいものを見るように有難く見てしまうのが富士山です。

MtFuji - 20210109
冬の夕暮れにはついつい心を奪われてしまいます。富士山の右側で高まりになっているのは丹沢の山々です。この写真で太陽が沈んだ位置は左手の木々の間くらい。春に向かって日没する位置はどんどん北上しますから、ちょうど富士山に沈むところを見たくなるのが人情というものです。真西に富士山が見えているからと、春分まで待っていると夕日が通り過ぎてしまうことは、これまでの経験で学習済みです。それよりも厄介なのは、春に向かって空がどんどん霞むことによる視程の低下です。今年も3月に入って花粉のニュースが頻繁になった頃には、富士山自体が霞んで見えなくなっていました。

MtFuji - 20210304
窓から差し込む西日がすうっと陰り始めた頃。窓の外へ目を向けると、微妙に山頂がシルエットになって見えてそうでした。慌ててシャッターを切ったのがこの一枚です。光り輝くダイヤモンド富士ではなく、富士の火口に沈む夕日といったところです。この後、30秒もしないうちに、夕日は富士の後ろへ完全に姿を消してしまいました。あと1、2分早く気づいていれば、もうちょっと違う光景も目にできていたと思うのですが、端から諦めていたのが悔やまれます。

2021.03.03 Wednesday

休日は少し足を延ばして その3

前回、江ノ島の展望灯台から望む境川の河口をお見せしました。今回は、境川水系の支川のひとつである和泉川を上流付近まで1万歩越えを目指して散歩しました。


メジロ - 20210227

(画像をクリックすると大きく表示されます)
枝にくっついて咲いているので梅の花でしょうか。蜜を求めてメジロが群れていました。花選びに夢中になっていて、カメラのことは気にならないようでした。

コゲラ - 20210227
木の幹や枝をトントン、トントンと、餌を探している最中のコゲラもだいたいこちらを気にしないですね。

イカル - 20210227
公園の高い木の上に数羽のイカルが飛んできました。先日のマヒワに続いて、初見の種類です。ちょっと枝に止まって、またすぐどこかへ飛んで行ってしまいました。ところで散歩数の結果は?1万5千歩で大幅クリアでした。

2021.03.01 Monday

休日は少し足を延ばして その2

少し足を延ばして散歩するときの定番は藤沢の海岸です。

えのしま - 20210223
以前、江ノ島のシーキャンドル(展望灯台)から撮った片瀬漁港です。漁港の左右から海に突き出した2本の防波堤はプロムナードになって、休日は釣り人で賑わっています。右側の防波堤に見える河口は境川です。その右岸から手前にちらっと見えているが江ノ島大橋です。いまの時期だと、漁港内で羽根を休めている冬鳥がいると思うのですが。


カワウ - 20210223

(画像をクリックすると大きく表示されます)
カワウしかいませんでした。この日はあまり時間がなく、海岸沿いを少し歩いて帰ることにしました。

2021.02.23 Tuesday

休日は少し足を延ばして その1

ここで掲載している写真は、Lumix FZ-200で(時にオリンパスのテレコンバーターを装着して)撮っています。お出かけは写真撮影だけが目的ではないので、こういう高倍率ズームのコンデジは使い勝手が良いと思います。境川遊水池公園周辺でカワラヒワが群れていました。

カワラヒワ♂ - 20210223
大半のコンデジには”コントラストAF”が使われているのだそうです。鳥の写真を撮っていると、種類その姿によってフォーカスの合わせ具合に得手不得手があるなと感じていましたが、理由はこれのようです。カワラヒワも焦点がいまいち合わないことが多く、これは割とマシな方です。少し遠かったのと、雲が出ていたので、クッキリとまでは云えませんが。

カワラヒワ♀ - 20210223
こちらは全体的に淡い色をしているので雌だと思います。橋の上から見下ろす恰好で撮影したので、普段見慣れた姿とはちょっと違います。カワラヒワは全体に黄緑色をした姿が印象深く、帰って調べるまでは何の鳥だか、よく判っていませんでした。

カワラヒワ♂頭頂 - 20210223
近くに雄もいました。頭の上から見るのは初めてです。頭頂部は頬の緑色とはっきり分かれて灰色なのですね。

マヒワ - 20210223
1枚目と同じ木にカワラヒワがもう1羽と、その間に割って入るようにマヒワが止まっていました。身体がひと回り小さいので撮るのがますます厳しかったです。マヒワを見るのは初めてです。黄色の羽毛にモフモフ感があって、かわいい小鳥ですね。


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